【ルンドIDN=ジョナサン・パワー】
12/2に逝去した故ヴァレリー・ジスカールデスタン元フランス大統領と中央アフリカ帝国(現中央アフリカ共和国)のボカサ一世の黒い関係に焦点を当てたジョナサン・パワー(INPSコラムニスト)による視点。冷戦の最中、ジスカールデスタン大統領は反共産主義を掲げていたボカサ独裁政権を支持し、個人的な友好関係(ダイヤモンド等の収賄やボカサが用意した個人的な狩場での休日等)も育んでいたが、国際人権擁護団体により人権侵害(デモに参加した約100名の子どもを含む400名を虐殺)の実態が明るみに出て国際世論から批判を受けると、態度を一変して軍事介入し、ボカサ政権を崩壊させた。(原文へ)
INPS Japan
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