【ニューヨークIDN=リサ・ヴィヴェス】
ガーナ共和国のクワメ・エンクルマ初代大統領の就任式は、臨席したマーチン・ルーサー・キングJr牧師に深い印象を残しその後の公民権運動にも大きな影響を及ぼした。エンクルマ氏は新政府の閣僚らと共に監獄帽(上の写真)を被って大英帝国からの独立を祝った。キング牧師は、この時の光景を振り返って、「ガーナで起こったことは、万物の力は正義の側にあり…植民地主義、人種隔離、差別といった古い秩序は今や過去のものとなりつつある。」と述べている。(原文へ)
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