【ウォータールーIDN=アリソン・マウンツ】
新型コロナウィルスの世界的流行(パンデミック)がもたらした感染リスクの諸相、とりわけ各国による救済・支援の対象になりにくい難民・移民が取り残されている問題に焦点をあてたアリソン・マウンツ教授(カナダ・ローリエ大学)による視点。今回のパンデミックとそれに伴う国境閉鎖や厳格な移民排斥措置は、戦争・飢餓・騒乱等で7000万人もの難民が世界各地で発生している中で進行している。こうした難民の84%は低所得地域に暮らし、多くが医療アクセスが乏しく密集した(=新型コロナウィルスに感染しやすい)難民キャンプやスラムに暮らしている。(原文へ)FBポスト
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