【東京INPS=浅霧勝浩】
カザフスタンがソ連邦の時代だった末期にカザフスタンの国家主権に関する宣言を行い1991年の国家独立への第一歩となった「カザフスタン共和国の日」を祝うレセプションが、駐日カザフスタン大使館主催で開催された。
この日はソ連時代の歴史的背景から130以上の多民族が共存する同国国民の団結の象徴となっている祝日。 サーブル・エシンベコフ駐日カザフスタン大使は、多民族・他宗教国家として、9月にローマ教皇をはじめ世界の伝統宗教指導者(日本からは神社本庁、創価学会が参加)が集う会議をカザフスタンがホストして国際社会の注目を集めたことや、引き続き全方位平和外交を推進する観点から日本との関係を一層深化させていきたいと挨拶した。
日本からは吉川ゆうみ外務大臣政務官と黄川田仁志衆議院外務委員会委員長が登壇、ユーラシア大陸の中央に位置する安定したパートナーとして、共に今日の国際環境を取り巻く様々な課題を協力して乗り越えていきたいと挨拶した。
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