【The Astana Times=ダナ・オミルガジ】
日本の旅行ガイドブック「地球の歩き方」最新号(2025-26年版)では、カザフスタンと中央アジア諸国の観光や文化に関する詳細な情報が掲載されている。
カザフスタン観光公社(Kazakh Tourism)によると、「地球の歩き方 中央アジア 2025-26」版では、カザフスタンについての章が新たにまるごと1つ割り当てられている。このガイドブックでは、日本人読者にとって関心の高いトピックとして、カザフスタンの経済、文化、グルメの伝統などが取り上げられている。また、国の象徴や通貨、独特の風習についても詳しく紹介されている。
「日本の観光客の皆様が私たちの文化、歴史、自然について日本語で学ぶことができるのを大変嬉しく思います。このガイドブックには、カザフスタンに関する50ページにわたるセクションがあり、非常に充実した情報が掲載されています。この雑誌は、私たちの国を知り、体験したいと考える日本の方々にとって大変役立つ資料になるでしょう。今年1月から10月の間に日本人観光客の数は昨年全体と比較して26%増加し、8,400人を超えました」と、カザフスタン観光公社のカイラット・サドヴァカソフ会長は述べている。
ガイドブックには、アルマトイ、タラズ、シムケント、トルキスタン、アスタナ、アクタウの6つの都市と、チャリン渓谷、カインディ湖、アルティン・エメル国立自然公園、ボズジラ渓谷、カリンジャリク窪地、タムガリ渓谷(考古学的景観にある岩絵群)など、独自の自然遺産が紹介されている。また、これらの観光地へのルートや必要な連絡先が記載されており、日本人観光客が自ら旅行を計画できるよう工夫されている。
「地球の歩き方」は1969年に創刊され、以来、日本国内外で旅行愛好家に愛されてきた旅行ガイドブックシリーズである。
INPS Japan/The Astana Times
この記事は、The Astana Timesの許可を得て掲載しています。
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