【ニューヨークIDN=リサ・ヴィヴェス】
アパルトヘイトを終わらせ、ネルソンマンデラ氏の大統領就任につながった1994年の複数政党制による選挙を実現した功績でノーベル平和賞をマンデラ氏と共に受賞したフレデリック・W・デクラーク氏(85)が11日に癌のため逝去した。昨年まで、アパルトヘイトは人道に対する犯罪ではないと主張するなど、近年はアパルトヘイトの擁護者とみなされていたが、亡くなった数時間後に公開された映像の中で、アパルトヘイトが有色人種の人々に与えた痛み、傷、侮辱、損害について無条件で謝罪すると述べていた。(原文へ)
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