【ヨハネスブルクIDN=イブラヒム・マヤキ、ワンジラ・マータイ】
世界で最も地球温暖化ガス排出量が少ない地域にも関わらず地球温暖化の悪影響に最も晒されている(2020年だけで400万ヘクタールの森林が喪失)アフリカ大陸では、この傾向を逆転させるべく、域内32ヶ国政府が加盟する森林回復イニシアチブ「アフリカ森林景観復興イニシアチブ(AFR100)」が始動している。来年のCOP27までに、20億米ドル(約2,200億円)の資金動員を目標とし、故ワンガリ・マータイ女史が実践したような地元コミュニティー主導の草の根活動の支援を通じて、2030年までに1億ヘクタールの土地回復を目指している。(原文へ)
INPS Japan
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