【国連IPS=タリフ・ディーン】
国連のエイズ問題のアフリカ担当官スティーブン・ルイスは、いつもの通り、アフリカ大陸で猛威を振るうHIV/AIDSが引き起こす数々の死と惨状にまつわる話を携えてニューヨークに戻ってきた。
彼は言う、「世界的な流行から20年、エイズは今も、『女性の顔』を装っている」HIV/AIDS感染は、知らぬ間に潜行して特に女性と若い少女達の命を奪っている。世界ではHIV/AIDS感染者の半数は女性であるが、サブサハラアフリカでは57%にのぼる。(原文へ)
翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩
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