【東京IDN=パリサ・コホナ】
国際法の権威でもあるパリサ・コホナ元スリランカ国連大使・元外相が先月の来日後にINPSに寄せた最新の紀行文。第二次世界大戦・広島・長崎への原爆投下からの奇跡的な復興、古い伝統と最新テクノロジーガ共存する社会、厳しい労働環境と「お花見」に見られる空間と時間のパラドックス等、外国人が日本社会についてよく質問してくる疑問点について、コホナ氏自身の日本滞在の経験と歴史を紐解きながら、日本人が読んでも驚くほど分かりやすく解説している。またコホナ氏の祖国スリランカをはじめ多くのアジア諸国が欧州列強の植民地化政策の犠牲になっていった中で、日本がどのようにして植民地化への道を避け得たかについての解説も興味深い。(原文へ)
INPS Japan
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