INPS Japan/ IPS UN Bureau Report|アメリカ大陸|ジェンダー問題をサミット議題に載せるための闘い

|アメリカ大陸|ジェンダー問題をサミット議題に載せるための闘い

【ブエノスアイレスIPS=マルセラ・バレンテ

第4回米州サミット(11月4日・5日、アルゼンチンのMar del Plataで開催予定)にアメリカ大陸各地の女性のニーズや要求を反映させることを目的に、各国の女性団体の代表が4月にブエノスアイレスに集結し、米州ジェンダーフォーラムを開催した。

米州サミットは本質的にはFTAA(米州自由貿易圏)の創設を協議する場であるが、経済統合に関する米国と他の一部参加国の対立が続く中、より幅広いテーマも包括しながら協議が続けられてきた。(第4回サミットの公式テーマは「貧困に立ち向かい民主的統治を強化するために仕事の創出に努める」)同フォーラムはサミットに向けた市民社会組織(CSO)の参加を促す目的で開催が予定されている一連の会合の第1弾となるものである。(原文へ

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

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