【ニューヨークIDN=リサ・ヴィヴェス】
気候変動の影響で世界遺産の街の一部と周辺の村々が水没している大西洋に面したセネガル北部を取材した記事。セネガル川河口にフランス人が17世紀に建設したサン・ルイは、奴隷貿易の玄関口やフランス領西アフリカの首都として栄え、2000年にはUNECSO世界遺産にも登録された歴史的な街だが、今では海岸線が年に最大5メートル後退しており、このままでは最悪の場合2080年までに街の80%が水没し15万人が移転を余儀なくされるとみられている。(原文へ)
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