【リマIPS=ラミロ・エスコバール】
CMAN(平和政策、集団補償、国家的和解に関する政策立案・モニタリングのためのマルチセクター委員会)は金曜日(4月29日)、ペルー政府に対して内戦で被害を蒙ったコミュニティーに対して補償するためとして4800万ソル(約1500万ドル)の予算増加を要求した。
この要求は閣僚評議会の認可を経て、国会で了承される見通しである。ペルーでは、約20年(1980年~2000年)の長期に亘った、毛沢東派ゲリラセンデル・ルミノソ (輝く道)と政府軍の内戦の結果、7万人近い犠牲者を出している。
翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩