【ドバイWAM】
ドバイイスラム問題・慈善活動庁(IACAD)は2月9日、ドバイ首長のムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム副大統領兼首相が2013年5月に発表した「政府行政機能のスマート化計画」の一環として、「スマートモスク計画」の第一フェーズに着手した。
ジュメイラのシェイク・ムハンマド・ビン・ラシッドモスクのシステムを立ち上げたIACADのハマド・ビン・アルシャイバニ長官は、「礼拝者は、携帯スマートフォンやスマートタブレットのQRコードを利用して、モスクに関する情報サービスを年中無休24時間利用できるようになりました。」「第一フェーズでは、ここを含む9つのモスクをカバーする予定です。」と語った。
IACADのナセル・ムバラクIT部長は、このスマートサービスについて、「モスクへの礼拝者は、モスクの歴史と概要(建物の開館時間、見取り図、収容人数、モスクのカテゴリー等)についての情報を入手できます。またモスクへの寄付、提案・苦情等、モスクに対する働きかけもEサービスを通じて行うことができます。」と語った。(原文へ)
翻訳=IPS Japan
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