地域アフリカ|スーダン|2011年アラブの春に触発された抵抗

|スーダン|2011年アラブの春に触発された抵抗

【シンガポールIDN=ジェームズ・ドーシー】

スーダンの民主化デモはバシール大統領の退陣に成功したが、暫定政権を樹立した軍による強制排除で(今現在も)多くの死者が出ている。かつてダルフールで組織的な虐殺行為を行ったとして国際的に非難されている民兵グループ(旧ジャンジャウィード)の関与やデモ関係者を収容した病院や医療関係者までもが攻撃されているとの報道もある。かつて成功したかに見えた民衆化運動が軍の介入でつぶされていった2011年のアラブの春(エジプト、リビア、イエメン、バーレーン)との関連比較を交えて、中東・北アフリカ地域を超えて(アルジェリア、スーダン、ロシア、パキスタン)広がりをみせている民主化運動の動向を分析したジェームズ・ダーシー研究員(シンガポール大学)の視点。(原文へ

INPS Japan

関連記事:

アラブの権力闘争:「王は死んだ。しかし王政はこれからも続く」

最新情報

中央アジア地域会議(カザフスタン)

アジア太平洋女性連盟(FAWA)日本大会

2026年NPT運用検討会議第1回準備委員会 

パートナー

client-image
client-image
client-image
client-image
Toda Peace Institute
IPS Logo
The Nepali Times
London Post News
ATN

書籍紹介

client-image
client-image
seijikanojoken