【シドニーIDN=カリンガ・セレヴィラトネ】
気候変動(巨大サイクロンや高潮)に加えてパンデミックの影響で主要産業の観光業(15万人を雇用しGDPの30%を占める)が壊滅的な影響(昨年同期比99.2%減)を受けたフィジーの現状と、依然として出口が見えない中で、コロナ後に向けて創意工夫で希望を繋ごうとしている人々の姿を取材したINPS東南アジア総局長による記事。大量失業した観光業界の人々の多くは、当面の手立てとして故郷の村に身を寄せて家庭菜園や漁業を手伝ってなんとか生計を繋いでいるが、社会保障制度が未整備のフィジーでパンデミックが長期化すれば、さらに厳しい状態に追い込まれることになる。(原文へ)
INPS Japan
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