【ニューヨークIDN=ラドワン・ジャキ―ム】
長年にわたる紛争と慢性的な貧困、気候変動由来の災害や新型コロナの蔓延、さらに今年8月の米軍撤退後のタリバン政権に対する経済制裁により、全人口の2人に1人(55%)が深刻な人道危機に直面しているアフガニスタンの現状を報告した国連人道問題調整事務所 (OCHA)報告書の内容を概説した記事。アフガニスタンでは冬の間に2280万人が深刻な飢餓に直面、その内870万人が緊急事態の飢餓に陥ると推定されており、OCHAは、政治的目的を追求するために人道支援を利用する「条件付人道主義」について深刻な懸念を表明している。(原文へ)
INPS Japan
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