|マナマWAM|
6日からバーレーンの首都マナマで開催していた第125回湾岸協力会議(GCC)外相会議は、11月5日に同地で発生した連続爆破テロ事件(5ヵ所で爆弾が爆発し外国人労働者2名が死亡、インド人一人一名が重傷)について、犯人を最も厳しい口調で非難する声明を発した。
同声明は、バーレーン国王、政府と国民、および犠牲者の遺族に対して哀悼の意を表するとともに、重傷を負った犠牲者の早期回復を祈念した。
また同声明は、バーレーン治安当局のテロ事件への対応を賞賛するとともに、国民及び在留者の生命と財産を保護するため国家の結束と安全・安定維持に努力するバーレーン王国及びその国民と連帯していくことを再確認した。
また同声明は、バーレーン王国の安全は、GCC加盟国全体の安全保障と不可分であり、同国への脅威は湾岸地域全体への脅威と見做されると強調した。また、あらゆるテロ活動を断固として拒否し、これまで国際社会が取り決めたあらゆるテロ対策を発動して協力して対処していくことを呼びかけた。(原文へ)
翻訳=IPS Japan