大手タバコ産業が巧みに市場に投入している多様な味付電子タバコにより、青少年が深刻な心血管・呼吸器疾患や脳の発達障害を患っている現状に警鐘を鳴らした世界保健機関の報告書「Global Tobacco Control Report」を分析した記事。WHOは、青少年期における電子タバコ愛好者がたばこ喫煙者に移行する可能性はそうでない場合より2倍以上高いとしている。そのうえで、たばこ喫煙者が新型コロナウィルス感染症に罹患すると重症化しやすい点を指摘して、電子タバコに対するより厳格な規制を各国に訴えている。(原文へ)
INPS Japan
関連記事: