【ニューヨークIPS=ウィリアム・フィッシャー】
メディア専門家達によると、「米国メディアは世界で最も自由」という(米国における)世間一般の通年に反して、政府の秘密主義的政策やプロパガンダの傾向が強まる中、同国の報道の自由度は著しく後退しているとしている。
5月3日の「国際報道の自由デー」に先立ってニューヨークを拠点とする人権擁護団体Freedom Houseが発表した最新のランキング(1.メディアが活動する法環境 2.報道への政治的影響と情報へのアクセス 3.報道内容への経済的圧力と報道の普及度の3点から測定)によると、米国は194ヶ国中24位でバルバドス、カナダ、ドミニカ、エストニア、ラトビアと肩を並べている。(原文へ)
翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩
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