INPS Japan/ IPS UN Bureau Report|チリ|エイズの脅威に立ち向かう

|チリ|エイズの脅威に立ち向かう

【サンチアゴIPS=グスタボ・ゴンザレス】

チリ最大の労働組合連合(Central Unitaria de Trabajadores:CUT、35万人会員)は、労働運動もHIV/AIDS感染に関する意識向上や保健知識の普及を通じて、深刻化しつつあるHIV/AIDS感染の脅威に対応すべきとの考えから、HIV/AIDSその他の性感染症予防を目的としたキャンペーンを開始した。

チリにおけるエイズ発症者は6000人にのぼり(HIV/AIDS感染者は公式発表で1万2000人、非公式数値で3万2000人)僅か5年間で2倍に膨れ上がった。特に女性の年間HIV/AIDS感染率(1998年~2003年)が男性の3%に比べて4.7%と高く、多くの女性が夫から感染しているのが特徴である。そのような背景から、Sexual Responsibility がCUTキャンペーンの主要目標の一つに入っている。

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

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