【ニューヨークIDN=J.ラストラニス】
地球温暖化が進行している実態を明らかにした「2020科学を通じた団結(United in Science)」の公表(9/9)に際して警鐘を鳴らしたグテーレス国連事務総長の講演内容を収録した記事。温室効果ガスの濃度は上昇し続けており、シベリアでは今年1月から6月まで続いた「熱波」(8万年に1回の確率という人為的な地球温暖化がなければ起き得なかった現象)により永久凍土の溶解や森林火災が相次ぎ発生している。グテーレス事務総長は、新型コロナからの回復を契機に、大惨事に向かう旧来の経済活動を見直し、持続可能な軌道に修正するよう各国に訴えている。(原文へ)
INPS Japan
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