【ニューヨークIDN=アントニオ・グテーレス】
2020年は国連創設75周年にあたります。私は国連が体現するものすべて、そして私たちがともに達成してきたものすべてに、大きな力を感じています。とはいえ、記念日の意義は過去を祝うことではなく、未来に目を向けることにあります。
私たちは未来に希望の眼差しを向けなくてはなりません。しかし、そこに錯覚があってはなりません。私はきょう皆様に、私たちが直面している課題について、ありのままにシンプルな言葉で語りたいと思います。
私たちの中に、ヨハネの黙示録さながらに「四騎士」がいるのが見えます。21世紀の進歩を危うくし、21世紀の可能性を危険にさらそうとしている4つの脅威です。
第1の騎士は、私たちがここ数年目の当たりにしている全世界的な戦略地政学上の緊張状態という姿で現れています。
破壊的な紛争は、広い範囲で悲惨な結果を生み続けています。テロ攻撃は無情にも多くの命を奪っています。核の脅威は高まっています。戦争や迫害によって故郷を追われた人々の数は第2次世界大戦以来、最も多くなっています。貿易やテクノロジーを巡る緊張は解けていません。「大規模破壊」のリスクは現実のものとなっています。
第2に、私たちは存亡にかかわる気候危機に直面しています。
気温の上昇は記録を更新し続けています。過去10年間は観測史上、最も暑い10年間となりました。科学者によると、広島に投下されたものと同じ原爆5発が毎秒投下されるペースで海洋温度が上昇しています。
近い将来、絶滅するおそれのある生物は100万種に上ります。地球はまさに燃えています。その一方で、気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)では、多くの政策決定者が依然として時間を無駄にする様子が見られました。私たちの世界は、後戻りのできない地点に近づいています。
第3の騎士は、世界的な不信の高まりと拡大という姿をしています。
北から南まで、不安と不満が社会を激しく揺り動かしています。2つとして同じ状況はないものの、苛立ちが街にあふれているという点は共通しています。グローバリゼーションが自分たちのためになっていないと確信する人々が増えています。
昨日も国連の報告書で明らかにされたとおり、世界人口の3人に2人は、格差が拡大している国で暮らしています。政治的既成勢力に対する信頼は低下しています。若者は立ち上がっています。女性は当然のことながら、平等や、暴力と差別からの自由を求めています。
同時に、恐怖と不安も広がっています。難民や移民に対する敵意が高まり、憎悪が蓄積しています。
第4の脅威は、デジタル化の負の側面です。
テクノロジーは、私たちが対応できる能力はもとより、理解できる能力さえも超えるスピードで進化しています。新技術は非常に大きな恩恵をもたらす一方で、犯罪、憎悪の扇動、フェイクニュース、人々の抑圧や搾取、プライバシーの侵害にも悪用されています。
第4次産業革命が労働市場と社会の構造そのものに及ぼす深刻な影響に対する備えも、私たちにはできていません。人工知能(AI)は、驚異的な能力と恐るべき可能性を作り出しています。自律型殺人兵器、すなわち人間の判断も責任も伴わず、独自の殺人能力を有する機械は、私たちを道徳的、政治的に許しがたい領域へと連れ込んでいます。
大規模な地政学的緊張、気候危機、世界的な不信、テクノロジーの負の側面という「これら四騎士」は、私たちが共有する未来のあらゆる側面に危害を及ぼしかねません。
国連創設75周年を心地よい言葉で記念できない理由は、ここにあります。私たちは21世紀のこれら4つの難題に、21世紀の4つの解決策をもって取り組まねばなりません。では、それぞれ1つずつ見ていきましょう。
第1に、すでに申し上げた平和と安全です。期待できる兆候はいくつか見られます。
昨年はコンゴ民主共和国からマダガスカル、そしてマリからモルディブその他に至るまで、重要な選挙後の紛争が回避されました。
イエメンでは戦闘行為が続いているものの、フダイダでの停戦は不安定ながら守られています。シリアでは、依然として実質的な障害が残っているものの、制憲委員会が立ち上げられました。
中央アフリカ共和国では、和平協定が実施に移されています。そして最近では、重要な局面を迎えているリビアの主たる関係者が、ベルリンでの会議に参集して「リビアの武力紛争や内戦への干渉を控える」ことを約束するとともに、「すべての国際的主体に同じ」約束をするよう強く訴えました。
こうした取り組みにはいずれも忍耐と粘り強い努力が必要ですが、人命を救うためには絶対に欠かせません。私たちが今後、取り組むべき作業もはっきりと見えています。ペルシャ湾からイスラエル・パレスチナ紛争、サヘルとチャド湖地域からベネズエラに至るまで、全世界にゴルディアスの結び目のような難題が見られます。安全保障理事会決議は無視されています。外からの干渉が火に油を注いでいます。
そして私たちは、有効な次善策もないまま、国際的な軍縮と軍備管理(体制)の柱を失うリスクを抱えています。
もちろん、国連は引き続き、困窮を極めている何百万もの人々に救命援助を届けていきます。
しかし、一時的な救済は恒久的な解決に代わるものではありません。私たちは平和活動の連続体のすべてにおいて、予防を指針とせねばなりません。
私たちは調停能力と持続的な平和のためのツールを強化し、これを長期的な開発へとつなげなければなりません。
私たちのPKOのための行動(A4P)イニシアティブは、実績と安全性を高めています。私たちは民間人保護の効果を高めつつあり、女性平和維持要員の数もかつてなく増えています。
女性と平和、安全に関する安全保障理事会決議1325採択から20周年にあたる今年は、言葉をさらに実行に移す機会でもあります。
同時に、私たちは守るべき平和がない場合、平和維持が不十分であることも知っています。私たちは国連憲章第7章に基づき、予見可能な資金を提供することで、地域的パートナーが実効的な平和執行とテロ対策活動を実施できる条件を整備する必要があります。特にその必要が大きいのは、サヘルからチャド湖に至る地域をはじめとするアフリカです。
そして私たちは、社会的排除から経済的絶望、暴力的な女性蔑視からガバナンスの崩壊に至るまで、危機と騒乱の根本的原因を注視し、暴力と過激主義を助長する要素に対処しなければなりません。
私は昨年、ヘイトスピーチと闘い、信仰の場所を守るため、今までに類を見ないアクション・プランを立ち上げました。今年は、ヘイトスピーチ対策における教育の役割に関する会議を招集する予定です。
私たちは「軍縮アジェンダ」の前進も続けなければなりません。私はすべての締約国に対し、2020年核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議で、NPTが引き続き核戦争を予防し、核兵器廃絶を促進することで、その基本的目標を達成できるよう協力することを呼びかけます。
第2の「騎士」は気候崩壊の脅威です。私たちは気候変動対策を約束し、これに対処せねばなりません。私たちは自然と闘っています。それに対し、自然は激しい反撃に出ているのです。
最近のオーストラリアでの山火事で、人々が家を追われ、野生生物が炎の餌食になる姿を見るとき、私たちは現状の苦境に対する深い悲しみと、これから起きることに対する恐怖を感じずにはいられません。
世界保健機関(WHO)によると、その間にも、大気汚染と気候変動が相まって、毎年700万人が命を落としています。もはや段階的なアプローチでは不十分です。次回の気候会議(グラスゴーで開催されるCOP26)で、各国政府は私たちの世界が必要とし、人々が要求する革新的な変化を、さらに大きな野心をもって実現しなければなりません。それは緩和に対する野心であり、適応に対する野心であり、資金に対する野心でもあります。
あらゆる都市や地域、銀行、年金基金、業界が気温上昇を1.5˚Cに抑えるため、その行動を一から考え直さねばなりません。科学界は明確な結論を出しています。私たちは2030年までに、温室効果ガス排出量を対2010年で45%削減するとともに、2050年までに正味ゼロ・エミッションを達成する必要があります。
その義務は主として、排出大国が担わねばなりません。この危機を最も大きく助長した国々が、率先して対策を講じなければならないからです。そこに躊躇があれば、私たちは万事休すです。しかし、私は今でも、気候変動との闘いで勝つことはできると信じています。人々もそう思っています。テクノロジーは私たちの味方です。
科学者たちも、まだ手遅れではないと言っています。経済学者やや資産管理者は、気候に優しい投資こそが、21世紀の競争に勝利するカギだと言っています。灰色経済からグリーン経済へ移行するためのツールと知識は、もうすべて揃っています。
ですから、変革を受け入れようではありませんか。昨年9月の気候行動サミットの成果を積み上げ、グラスゴー会議を成功に導けるような約束をしようではありませんか。
今年はグラスゴー会議のほかにも、決定的行動をとれる機会が2つあります。その1つは6月にリスボン(ポルトガル)で開催される国連海洋会議です。世界の海は汚染や乱獲をはじめ、各方面からの攻撃にさらされています。
プラスチックごみは、私たちの口に入る魚だけでなく、私たちが飲む水や、吸い込む空気も汚しています。
私たちはリスボン会議の機会を捉え、これ以上の乱用から海を守り、人々と地球の健康に海が果たす根本的な役割を認識せねばなりません。
例えば、いくつかの国内的イニシアティブの成功を受け、使い捨てプラスチックの使用を世界的に禁止する機は熟したと言えます。
2つ目は10月に中国の昆明で開催される生物多様性会議です。生物種喪失のペースは、過去1000万年のどの時期と比べても、桁違いに速くなっています。
私たちは昆明会議を最大限に活用し、ポスト2020年のグローバルな生物多様性枠組みを採択しなければなりません。自然と調和した暮らしは、これまで以上に重要となっています。
あらゆることが相互に関連
世界的な不信という第3の騎士を退けるためには、公正なグローバリゼーションを構築しなければなりません。私たちには「持続可能な開発のための2030アジェンダ」という計画があります。皆様の政府もすべて、その実現を誓っています。
国と地方の政治指導者から起業家、投資家、市民社会その他多くの人々に至るまで、私は行く先々で、持続可能な開発目標(SDGs)に対する極めて大きな熱意を耳にしています。
幼児死亡率の削減から教育の普及、家族計画へのアクセス改善からインターネットへのアクセス拡大に至るまで、具体的な前進も見えています。しかし、それだけでは不十分です。
実際のところ、私たちは道を外れています。このまま行けば、2030年になっても5億人が依然として、極度の貧困状態で暮らしていることになります。
また、経済社会への参加に関するジェンダー格差の解消には、まだ250年以上もかかる計算になってしまいます。それを許すわけにはいきません。
このような理由から、私たちは2030年までにSDGsを達成するための「行動の10年」を立ち上げているところです。「行動の10年」は、公正なグローバリゼーションを達成し、経済成長を推進し、紛争を予防するうえで中心的な役割を果たします。
私たちは改革された国連開発システムを活用し、ローカルからグローバルなレベルに至るまで、パートナーへの働きかけを行っていきます。
SDGsの達成に向けたムーブメントの結集を図るために。資金を動員するために。そして、どこの誰にとっても利益をもたらせるような野心、イノベーション、解決策を作り出すために。
私たちは「行動の10年」を通じ、貧困の根絶、社会保障、健康と流行病対策、教育、エネルギー、水と衛生、持続可能な輸送とインフラ、インターネットへのアクセスに投資していかなければなりません。
私たちはガバナンスを改善し、不正な資金の流れに対処し、腐敗を撲滅するとともに、効果的で常識的かつ公正な税制を制定しなければなりません。私たちは未来のための経済を構築し、若者をはじめとするすべての人にディーセント・ワークを確保せねばなりません。そして、私たち全員の利益として、女性と女児を特に重視しなければなりません。
北京行動綱領採択25周年にあたる今年は、ジェンダー平等という観点から経済、政治、社会制度を考え直す機会となります。政策決定への女性の平等な参加を推進し、女性と女児に対するあらゆる形態の暴力に終止符を打つ時が来ています。
私たちは無給の育児・介護を含め、女性の経済への包摂と参加を阻む障壁を取り除かねばなりません。そして、全世界で解決策を推し進めてきた数多くの女性の声に耳を傾け、学ばなければなりません。
私はこれから「行動の10年」を推進するプラットフォームを年1回のペースで実施する予定です。
9月の第1回SDG行動フォーラムでは、進捗状況を明らかにしたうえで、成功に至る軌道を定めます。
ですから、2020年代を「行動の10年」にすると同時に、2020年を緊急行動の1年としようではありませんか。
そして、その中で信頼の回復にも全力を尽くそうではありませんか。すべての加盟国に特にお願いしたいことがあります。人々の声に耳を傾けてください。すべての人が発言し、合意点を見出せる新たな道を開いてください。平和的な集会と表現の自由を尊重してください。シビック・スペースと報道の自由を守ってください。
そして、変革と建設的な解決を要求する若者、特に若い女性のアイディアとエネルギー、期待感を取り入れていこうではありませんか。
第4に、デジタル化の負の側面に取り組むためには、テクノロジーをプラスの変革に活用しなければなりません。グローバル労働市場を筆頭に、行動できる領域はいくつかあります。
自動化が、2030年までに数千万人の雇用に取って代わるものと見られます。
私たちは教育制度を策定し直す必要があります。大切なのは単に学ぶことではなく、生涯を通じた学習の仕方を学ぶことです。
私たちには、社会的セーフティーネットに対する革新的なアプローチと、労働という概念、そして仕事と余暇、その他の活動の生涯にわたるバランスの再考が必要です。
また、サイバー空間という荒野に秩序を取り入れなければなりません。
テロリストや白人至上主義者をはじめ、憎悪の種をまく人々は、インターネットやソーシャルメディアを悪用しています。
ボットはデマを広めて分断を煽り、民主主義を根底から損なっています。来年、サイバー犯罪の被害額は6兆ドルに達すると見られています。
サイバー空間自体が二つに分かれるリスクを抱えています。私たちはグローバルなデジタル協力を促進することにより、デジタル世界の分断を防がなければなりません。
国連は各国政府、企業、市民社会などが一堂に会し、新たな協定や規範を策定し、越えてはならない一線を定め、機敏かつ柔軟な規制枠組みを構築するうえで、ぴったりの話し合いの場です。
法的拘束力を伴う措置を要する対策もあり得ます。一方、自主的協力やベストプラクティスの交換に基づく措置もあるでしょう。
その中には、安全の文脈における情報通信に関する開放型ワーキンググループや、サイバー空間と総会における責任ある行動推進に関する政府専門家グループのような既存のプロセスや制度に対する支援も含まれます。
実効的なデジタル政策について議論、提案するための中心的な集いの場として、インターネット・ガバナンス・フォーラムの強化を図ることについては、コンセンサスができ上がっているものと確信しています。
私は「デジタル協力に関するハイレベル・パネル報告書」に基づき、デジタル相互依存時代のインターネット接続、人権、信頼と安全を取り扱う「デジタル協力のためのロードマップ」を程なく提示する予定です。同時に、私たちには人工知能(AI)を世の中のためになる力とするための共通の取り組みも必要です。
昨年は「特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)」で重要な一歩が踏み出されたものの、私たちは依然として、人間の判断や統制に服さない殺人機械の世界へ迷い込もうとしています。すべての加盟国に単純かつ直接的なお願いがあります。今すぐに自律型致死兵器システム(LAWS)を禁止してください。
以上、4つの大きな脅威と、この1年に見通せる4つの大きな解決策についてお話ししました。
この作業全体を通じ、すべての人権の推進と擁護を中心的な要素としなければなりません。私は世界各地で、人権の尊重が様々な形で損なわれていることを深く憂慮しています。私も繰り返し強調してきたとおり、国連憲章は人々とその権利を私たちの活動の中心に据えるよう義務づけています。こうした理由から、私は来月ジュネーブで、人権と人間の尊厳に対するグローバルな行動の強化を求めるつもりです。
これらの課題にすべて対処するためには、国連を引き続き、新時代の課題に見合う存在としていかなければなりません。
私が就任当初から、皆様の支援を受けながら、柔軟性、透明性、説明責任に根差す広範な国連改革を進めてきた理由も、ここにあります。
2020年も、私たちはさらに前進を積み重ねます。事実、私たちは既に、大きな成果とともに新年を迎えました。元旦、私たちは国連史上初めて、常勤の事務次長と事務次長補という最高幹部レベルで男女同数を達成したからです。期限よりも2年早く、目標を達成したことになります。
今後も改革の手を緩めず、組織のあらゆるレベルで包摂性とジェンダー平等の向上を確保していきます。改革を阻む時代遅れの規則や複雑な手続きを廃止するため、皆様の支援をお願いします。
私はまた、国連職員の地理的配分をより公平にし、地理的多様性を高めるという意味で、2020年を有意義な前進の年とすることも約束したいと思います。
私たちはそのための事務局全体にわたる戦略を立ち上げました。しかし、ご存じのとおり、ジェンダー平等と多様性の目標の達成は、空席を埋める能力にかかっており、これは資金に大きく左右されます。
私は、セクシャルハラスメントを予防し、これに終止符を打つための取り組みもさらに進めていきます。内部監査室(OIOS)には専門の調査チームが設けられ、すでに活動を始めています。
国連ファミリー全体の各種枠組みにはそれぞれ、新たなセクハラ対策が盛り込まれています。セクハラ常習者が国連システムにこっそり戻ってくることがないよう、システム全体的な集中型スクリーニング・データベースも設けられました。
私たちの性的搾取・虐待対策戦略も、被害者に対する援助や支援の拡充などを通じ、前進しつつあります。
最も幅広い意味で、私は国連を、すべての職員が尊重され、全員に発言権があり、全員がベストを尽くせるようにするという点で、最高の職場にする決意でいます。
私たちは、新たな障害者包摂戦略でも前進を遂げています。そして私は、国連システムと平和維持活動において、性的少数者(LGBTI)職員の平等と差別禁止を確保する決意を固めています。
今年は私たちに共通の未来にとって、極めて重要な年となるでしょう。私は全世界の人々に参画していただきたいと願っています。政府や国際機関は、話をする場所で、話を聞く場所ではないと見られることがあまりにも多くなっています。
国連には、話を聞く場になってもらいたいと思います。創設75周年を迎え、私はできるだけ多くの人々に、国連と話し合うチャンスを用意したいと考えています。
その希望と不安を聞くために。その経験から学ぶために。私たちが望む未来と、私たちが必要とする国連を構築するためのアイディアを引き出すために。
私たちはそのために、全世界で調査と対話を立ち上げています。そして、特に若者の声を優先して聞いています。私たちは一緒に耳を傾ける必要があります。そして、私たちは一緒に行動する必要があります。
創設75周年を節目に、すべての人に平和な未来を確保するための私たちのアジェンダ全体で、困難ではあるが極めて重要な決定を下そうではありませんか。(原文へ)
INPS Japan
以下は2020年1月22日に開催された国連総会におけるアントニオ・グテーレス国連事務総長の演説からの抜粋。
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