連合国による対独戦争終結75周年に際して、多角的な視点から第二次世界大戦の起源を振り返るシリーズの第4弾。英国の著名な歴史家や戦後まもなく米国総省のシンクタンクが分析を加えたレポート等をもとに、戦争に至るまでのナチス政権の経済政策と英独関係を中心とした外交関係の系譜を解説したジョナサン・パワー氏(INPコラムニスト)による視点。歴史家による学問的な研究も例外とは言えないが、特に戦争が関わる歴史認識は当事国の政治的な思惑等による様々な見方がある。そうした異なる見方が少なからず現在の国際関係に影響している観点から、時折、あえて多角的な視点から振り返る記事を取り上げている。(原文へ)
INPS Japan
関連記事: