【ニューヨークIDN=リサ・ヴィヴェス】
イスラエル企業のスパイウエア「ペガサス」を大統領の政敵監視に使用していたとする疑惑が浮上しているルワンダに焦点を当てた記事。政府報道官は当該スパイウェアの使用を否定しているが、アムネスティ・インターナショナル等が暴露したスパイウェアの標的になっていたとされる大量の電話番号には、映画「ホテルルワンダ」のモデルとなったポール・ルセサバギナ氏の娘をはじめ、カガメ大統領の政敵、ジヤーナリスト、人権活動家、外交官など約3,500人が含まれていた。ルセキバギナ氏は、ルワンダ虐殺の中で1268人の人々をホテルに匿い救った行動によって国際的に賞賛された人物だが、昨年カガメ政権によりテロ行為の容疑で亡命先で逮捕されルワンダに移送されている。(原文へ)
INPS Japan
関連記事: