【東京IDN-INPS=尾崎行雄記念財団】
12月3日は 憲政記念館で尾崎行雄記念財団主催「米国桜寄贈110周年記念の集い・記念講演会」が開催されました。
土井孝子・NPO法人咢堂香風(がくどうこうふう)理事長による記念講演「桜とハナミズキ・日米交流の軌跡」では、長年にわたる米国との交流の歩みを披露いただき、日米両国の友好にも多大な貢献を果たされてきたことが改めて実感できました。
激動の国際情勢において、もしも相手国が困ったとき、両国政府は良好な関係であり続けられるか。
その時に強力な後押しとなるのは、それぞれの国民感情です。国民感情が良好であれば、危機的状況に陥ることなく頼もしい味方となります。逆に国民感情が冷え切って、さらには敵意につながると最悪の事態にも繋がります。
そうした歴史を鑑みると、咢堂香風が担ってきた民間外交は間違いなく意義深いものであります。
全米桜まつりは同国でも春の風物詩となっていますが、桜の由来が尾崎行雄市長による東京からの友好の印であることは意外と知られていません。
咢堂香風の活動は、桜とハナミズキを通じての咢堂精神普及にも大きな役割を果たしています。(尾崎財団ウェブサイト)
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