Multimediaハンマド・アブ・ザイード議長インタビュー(Vatican Conference on SDGs)

ハンマド・アブ・ザイード議長インタビュー(Vatican Conference on SDGs)

Filmed by Katsuhiro Asagiri, Multimedia Director, President of INPS Japan.

INPSは、ローマ教皇庁の人間開発のための部署と諸宗教対話評議会が主催した「宗教と持続可能な開発目標(SDGs)に関する国際会議:地球と貧者の叫びに耳を傾ける」(3月7日~9日)を取材した。会議期間中、INPS Japanの浅霧勝浩マルチメディアディレクターがラメシュ・ジャウラ編集長と共に、レバノンの「スンニ・サイーダ法廷」のムハンマド・アブ・ザイード議長にインタビュー取材した。

ザイ―ド議長は、今回のバチカン会議の意義について、「この地球を守るという共通の目標に向けた宗教間パートナーシップこそが会議の肝であり、私たちが成しうる最も重要なことです。」と指摘するとともに、この会議が宗教間の対立を解消する一助となるかどうかという問いに対して、「ええ。対立の解消にきっと役立つことでしょう。しかし、会議だけでは十分ではありません。有言実行を積み重ねていかねばなりません。私たちは(地球を守るための)旅を共に歩みながら、それぞれの教えと理論をもっと実践的なものに変える行動計画を持つ必要があります。」と語った。

Shaikh Muhammed Abu Zaid Chairman of the Sunni Court of Saida in Lebanon talked about his expectation of the ‘International Conference on Religions and Sustainable Development Goals (SDGs): Listening to the cry of the earth and of the poor’, held in Vatican City, from March 7-9, 2019. He is of the view that the conference has brought together people of different faiths together, to talk to each other and work out an action plan to preserve the planet Earth, an important aim of the SDGs.

INPS Japan

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