【カイロWAM】
アラブ連盟は声明を発表し、国際社会、とりわけ国連、国際赤十字委員会、人権擁護団体に対して直ちに介入し、イスラエル占領下の収容所や監獄でハンガーストライキを行っているパレスチナ人囚人の命を救済するとともに、彼らに対する非人道的な扱いを止めさせるよう強く求めた。
ナビール・エルアラビー・アラブ連盟事務総長は、この声明の中で、「我々は、きわめて深刻な健康状態にありながら無期限のハンガーストライキに入っているパレスチナ人囚人、とりわけ5月末以来のハンストで危険な状況に陥っているとされるアブドゥラ・バグーチ氏が置かれている状況について、重大な懸念をもって見守っています。」と述べた。
エルアラビー事務総長は、そのうえで、国際社会に対して、イスラエル占領当局によるパレスチナ人囚人への虐待を止めさせるよう、強く訴えた。(原文へ)
翻訳=IPS Japan
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