【ニューヨークIDN=リサ・ヴィヴェス】
スコットランドのグラスゴーでCOP26(10/31-11/15)が開催される一方で、金採掘のために水銀で環境が汚染され、十分な説明や再定住地における住宅や就業の保証がないまま、地元住民が強制的に移住を強いられているDRC(コンゴ民主共和国)とリベリアの実態に焦点を当てた記事。COP26ではグテーレス国連事務総長が「我々は自然をトイレのように扱うのはもうたくさんだ。…採掘したりしてどんどん深みにはまるのはもうたくさんだ。我々は自分たちの墓穴を掘っているようなものだ」と述べたが、OXFAMなどの市民社会組織は、途上国の現場で今まさに進行している採掘産業と政府による人権侵害と自然破壊の実態に世界の市民がもっと注意を向けるよう警告している。(原文へ)
INPS Japan
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