【東京IDN/尾崎行雄記念財団】
本日のトピックは、尾崎行雄の三女・相馬雪香が晩節に力を注いだ社会貢献活動の一端に関するご紹介です。
およそ半世紀に渡り尾崎財団を支え続けた相馬雪香。彼女の晩年は今年で18期目を迎える人材育成塾・咢堂塾(がくどうじゅく)、そして「アフリカのスイス」と呼ばれるレソト王国との友好に捧げられました。
相馬は2008年(平成20年)、日本とレソト王国との友好親善を目的とした日本レソト王国友好協会を発足、会長への就任後ほどなくしてこの世を去りました。その志は同じく相馬の志を継いだNPO法人・一冊の会が同国との友好を今も継続していますが、3.11後も同国のリチャド・ラモエレツィ大使閣下が福島の相馬市を訪問されるなど、わが国にとってかけがえのない友好国でもあります。前置きが長くなりましたが、1966年(昭和41年)10月4日、レソトが英国から独立した日でもあります。同国との友好は当財団の理事でもある石田が理事長を務める一冊の会が、恐らくわが国で一番の民間外交を展開しています。
INPS Japan
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