【コロンボIDN=スゲスワラ・デナディラ】
米軍のアフガニスタン撤退とタリバンの支配地拡大を受けてアフガンの安定に密接な利害関係を持つ周辺諸国の動向を分析したコラム。タリバンの勢力拡大は、イスラム原理主義勢力の浸透を警戒する中国(一帯一路政策と隣接する新疆ウィグル地域への影響)、中央アジア諸国、アフガン政府との密接な安全保障関係を構築してきたインド、さらには中央アジアへの米軍の拠点模索を警戒するロシアをして、アフガン政府とタリバン間の早期停戦・暴力停止、及び(上記すべての国が加盟する)上海協力機構としてアフガン政府と積極的に協力する姿勢を打ち出す動きへとつながっている。(原文へ)
INPS Japan
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