スリランカの極右団体の本部をドイツ大使が訪問したことを巡る諸議論を報じた記事。リンドナー大使は世界最大級のボランティア団体を訪問したとしているが、ヒンズー至上主義を掲げる「民族義勇団(RSS)」は、過去にユダヤ人をはじめとする国内少数民族の迫害を進めたナチス・ドイツの政策を賛美たり、マハトマ・ガンジーの暗殺者も輩出した武闘派団体の側面ももっている。最近では、ノルウェー連続テロ事件を引き起こしたアンネシュ・ブレイビクがRSSの思想を礼賛していたほか、2002年に2000人以上のイスラム教徒が虐殺された暴動を主導したとみられている。South Asian OutlookとIDNのコラボ記事第8弾。(原文へ)
INPS Japan
関連記事: