西アフリカのイスラム教国ガンビアが国際刑事裁判所(ICJ)に提訴した「ロヒンギャ大量虐殺」疑惑を巡る問題点と、ミャンマーによる違反が指摘されている集団殺害罪の防止及び処罰に関する条約(ジェノサイド条約)の中身、さらには国際社会の対応を分析したルネ・ワドロー世界市民協会会長の視点。ルワンダ国際戦犯法廷に関与した経験があるガンビアのタンバドゥ法務大臣は、「(今回の提訴を通じて)われわれは周りで起こっている恐るべき残虐に対してミャンマーおよびそのほかの国際社会に明白なメッセージを送っている。ミャンマーで発生している大量虐殺を目の前にして何も行われていないことは恥ずべきことである。」と語った。(原文へ)
INPS Japan
関連記事: