【ボストンIDN=トーマス・クリカウアー/メグ・ヤング】
国内のテロ組織などを監視するドイツの諜報機関「連邦憲法擁護庁(LfV)」の機密文書の一部がリークされたことで真相の一端が明らかになった、ネオナチ組織「国家社会主義地下組織(NSU)」(トルコ・ギリシア移民や婦人警官など10人を射殺し銀行強盗や爆弾テロを繰り返したてきた)の実態と、LfV関係者が証拠隠蔽に関わっていたスキャンダルを報じた記事。被害者の家族をはじめNSUに関する機密文書の公開を求める署名はヘッセン州で134,000筆集まっているが、州政府は潜入捜査に関わる職員や協力者に危険が及ぶとして公開を拒否(ただし機密解除を2134年から2051年に短縮)している。(原文へ)
INPS Japan
関連記事: