【アルマトイThe Astana Times=アヤナ・ビルバエワ】
カザフスタンは、中央アジア非核兵器地帯条約(Central Asian Nuclear-Weapon-Free Zone=CANWFZ)の2026年議長国に正式に就任した。条約加盟国による年次協議会合を受けたものだ。

会合にはカザフスタン外務省の代表が参加し、各参加国が2025年に実施した活動を検証するとともに、翌年の計画を取りまとめた。
議論はまた、国連の枠組みにおける中央アジア諸国の調整強化にも焦点を当てた。外務省報道局が1月30日に伝えた。
新たな議長国となったカザフスタンは、今年が2006年に署名された「セメイ(セミパラチンスク)条約」の署名20周年に当たることを指摘した。カザフ代表団は、核軍縮・不拡散に関する国際フォーラムでの連携強化の重要性を強調し、核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議や、核兵器禁止条約(TPNW)に関連する取り組みへの関与を挙げた。
中央アジア各国の外務省は、条約の節目を記念する行事を年内を通じて開催する見通しである。
セメイ(セミパラチンスク)条約は、2006年9月8日、当時セミパラチンスクと呼ばれたカザフスタン東部のセメイ市で、カザフスタン、キルギス共和国、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの5カ国が署名した。5カ国すべてが批准した後、2009年3月21日に発効した。

同条約は、非核兵器地帯条約の中でも独自性が高いとされる。核兵器実験や軍事目的のウラン採掘が行われてきた地域において、北半球で初めての非核兵器地帯を創設したためだ。さらに、この非核兵器地帯は2つの核兵器国(=ロシアと中国)と最長の陸上国境を共有しており、世界の不拡散努力における戦略的・象徴的意義を際立たせている。(原文へ)
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Original URL: Kazakhstan Takes Chair of Central Asian Nuclear-Weapon-Free Zone for 2026 – The Astana Times
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