INPS Japan/ IPS UN Bureau Report|アフガニスタン|国連使節の罷免が人権侵害と秘密への関心を集めた

|アフガニスタン|国連使節の罷免が人権侵害と秘密への関心を集めた

【ニューヨークIPS=ウィリアム・フィッシャー】

シェリフ・バシオウニ(1999年ノーベル平和賞候補:エジプト生れ)は、米国の要請でポストが廃止されるまで、アフガニスタンにおける人権問題を調査する国連の責任者の立場にいた人物だが、米国が(アフガニスタンにおける)同国の関係者による人権侵害の事実を隠蔽するために彼の調査を妨害し、挙句に彼を追放したと、米国を厳しく非難して物議を醸し出している。

 
バシオウニは報告書の中で、「1,000人以上のアフガニスタン人が正当な法手続きを得られることなく米軍によって拘束されている。」と指摘し、「このまま虐待の影響が放置されればアフガニスタンに危険でネガティブな政治的環境が醸成されそれが、和平プロセスと全般的な国の再建事業を危機的な状況に追いやることになるだろう」と語った。

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩

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