【アスタナINPS Japan/The Astana Times=アヤナ・ビルバエワ】
国連総会は、カザフスタンが提唱した決議を採択し、4月22日を「地球緑化国際デー(International Day of Greening the Planet)」とすることを宣言した。カザフスタンが世界規模の環境協力を推進する取り組みにおいて、新たな一歩となる。
世界のさまざまな地域から32カ国が共同提案国として決議に加わり、この構想に対する幅広い国際的支持を示した。
決議は8月31日、ニューヨークの国連本部で採択された。
この構想は、カシムジョマルト・トカエフ大統領が2025年9月、第80回国連総会一般討論演説で初めて提唱したものだ。
「地球緑化国際デー」が4月22日に定められたのは、この日が「アースデー(地球の日)」でもあるためだ。アースデーは、世界各地で大規模な植樹をはじめとするさまざまな活動が行われ、環境保護への意識と行動を促す国際的な記念日として広く定着している。
今回新たに設けられた国際デーは、こうした既存の世界的な環境意識と行動の伝統をさらに発展させるものとなる。
32カ国が共同提案国となったことは、この構想が地域を超えて幅広い支持を集めていることを示している。
新たな国際デーは、緑化や自然生態系の再生の重要性について世界的な認識を高めるとともに、各国政府、国連機関、国際・地域機関、市民社会をはじめとする関係者に、関連する取り組みや活動を進めるよう促すことを目的としている。
決議は、環境保護の強化、生態系の回復、緑地の拡大、そして環境に対する意識と文化の醸成に重点を置いている。
この構想は、カザフスタン国内で進められている環境キャンペーン「タザ・カザフスタン(Taza Kazakhstan)」とも方向性を同じくしている。同キャンペーンは、環境に対する責任ある姿勢を育み、公共空間の改善を図るとともに、市民の環境意識を高めることを目指している。
今回の決議採択は、トカエフ大統領が提唱した新たな国際構想を具体化したものであり、カザフスタンが多国間協力を通じて環境問題を国際社会の重要課題として推進しようとしている姿勢を改めて示した。
カザフスタンは、この国際デーの制定を通じて、生態系の回復と緑化を国際社会の議題においてさらに重要な位置に据え、各国が環境分野で掲げる約束を具体的な行動へと移すことを促そうとしている。
Original URL: https://astanatimes.com/2026/09/un-declares-april-22-international-day-of-planet-greening-at-kazakhstans-initiative/
INPS Japan
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