【INPS Japan/ 国連ニュース】
紛争時には混乱が生じ、悪意がなくても事実が誤って解釈されることが少なくない。国連はこれをディスインフォメーション(偽情報)ではなく、ミスインフォメーション(誤報)と呼んでいる。
誤報が偶発的な虚偽の流布を指すのに対し、偽情報は、武力紛争時を含め、国家または非国家主体によって意図的に流布され、世論や政治的意見に影響を及ぼすことがある。すなわち偽情報は、平和と安全保障から人道援助に至るまで、開発のあらゆる分野に影響を及ぼす可能性がある。
こうしたなか、国連は信頼できる情報源からニュースを入手することの重要性を強調するとともに、メディア・プラットフォームに対し、有害なコンテンツの拡散を防ぐための独自のガードレールを強化する取り組みを推進する促している。(原文へ)
INPS Japan
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