SDGsGoal10(人や国の不平等をなくそう)イバディ派は中東地域にとって希望の光

イバディ派は中東地域にとって希望の光

【マスカットIDN=マニッシュ・ライ】

イスラム教スンニ派(サウジアラビア等)とシーア派(イラン等)間の対立が先鋭化する今日の中東・北アフリカにおいて、宗派対立に与せず、IS(イスラム国)等の過激勢力とも無縁のイバディ派が唯一多数派を占めるオマーンに焦点を当てた記事。イバディ派は主流のイスラム教宗派に先行して興った(預言者ムハンマドの死後20年後の650年頃)という理由で、イスラム教初期の非常に正統的な解釈であると考えられている。2016年世界テロ指数によるとオマーンの評価は中東・北アフリカ地域では唯一のゼロ(=テロのインパクトが皆無)」で、世界で最も安全な国の1つである。(原文へ

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