ニュースジェノサイドを忘れない スレブレニツァの母たち

ジェノサイドを忘れない スレブレニツァの母たち

【INPS Japan/ 国連ニュース】

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のさなか、1993年にボスニアの町スレブレニツァに国連の安全地域が設置された。しかし1995年7月、町はボスニア・セルビア人勢力に制圧され、1週間で8000人以上のボスニア人少年・男性が殺害された。

スレブレニツァ虐殺は、第二次世界大戦後のヨーロッパで最大の残虐行為とされている。1996年、虐殺の生存者と行方不明者の家族が、虐殺で家族を失った6,000人の生存者を代表する活動団体「スレブレニツァとジェパの母たち」を設立した。同団体は正義と説明責任を提唱し、ジェノサイドの生存者のために資金を集めている。

2023年6月、「スレブレニツァの母たち」の活動メンバーのうち3人が国連を訪れ、高官と会談し、展示 “Stories of Survival and Remembrance – A call to action for genocide prevention “を見学した。(原文へ

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