現在、UNICEFとベネズエラの水資源省(Ministry of People’s Power for Water Services)は、最も大きな被害を受けた地域の一つであるラ・グアイラ州で、主要な給水施設の復旧に取り組んでいる。最大25万人への安全な水の供給を目指し、10月に始まる事業では、マモ揚水場とナイグアタ浄水場の補強が予定されている。
例えば、外部からの支援を待つのではなく、地域社会はsolesolevaki(共同作業)という強固な伝統を生かして、その土地にとどまりながら適応策を実践している。また、soli ni vanua(地域社会による資金調達)を活用して、サイクロンに耐えられる村の集会所を建設した。現在の土地にとどまることを選択した地域社会に対する公的な資金支援がないなか、こうした伝統的な仕組みが重要な役割を果たしている。
Photo: Speaking at the UN General Assembly on December 11, 1964 on behalf of Cuba, Argentinean-born Ernesto “Che” Guevara responds to questions regarding his accent, affirming he is Cuban and willing to die for the liberation of any Latin American country. Credit: UN – Photo
本稿には、インター・プレス・サービス(IPS)通信社のシニア・エディター、タリフ・ディーンの著書『No Comment—and Don’t Quote Me on That』からの抜粋が含まれる。ディーンは、スリランカの国連総会代表団の一員を務めた経験を持つ。フルブライト奨学金を得てニューヨークのコロンビア大学で学び、ジャーナリズムの修士号を取得。2012年と2013年には、国連特派員協会(UNCA)の報道賞で金賞を共同受賞している。同書はAmazonで購入できる。
こうした問題を詳しく検証したのが、ユニセフの新たな報告書『子どもたちの目を通して―デジタル技術はいかに子どもの性的虐待を可能にしているか』(Through Children’s Eyes: How Digital Technologies Enable Child Sexual Abuse)である。報告書は、21カ国で収集された調査結果をもとにまとめられた。
アメリカン・ドリームと、認識と現実の間で広がる隔たり。 戦後復興への貢献や冷戦期における世界的リーダーシップ、さらには世界各地への開発援助を通じて、米国は自らを自由、民主主義、繁栄を支える存在と捉えるようになった。しかし9・11以前からすでに、世界における自国の役割について米国民が抱く認識と、その実態との間には、次第に隔たりが生じつつあった。画像:INPS Japan
U.S. Army Staff Sgt. Salvador Lopez (right) and Spc. Ashley Shaw, both assigned to 1st Battalion, 4th Infantry Regiment, U.S. Army Europe, take a knee while descending a mountain ridge near Forward Operation Base Lane in Zabul province, Afghanistan, on March 8, 2009. DoD photo by Staff Sgt. Adam Mancini, U.S. Army. (Released)
変わりゆく米国における宗教、政治、そして格差。 保守的な福音派キリスト教やカトリックは、ナショナリズムや国家主権を重視する政治潮流との結びつきを強める一方、テクノロジー界の有力者も政治への影響力を増している。同時に、経済的不安に直面する人々と、ごく一部に集中する莫大な富との格差が広がり、米国の政治・経済システムに対する不信をさらに深めている。|画像:INPS Japan
日常生活に刻まれた9・11の長期的な影響。 9・11同時多発テロは、地政学や安全保障政策だけでなく、日常の航空旅行のあり方も大きく変えた。厳格化された保安検査、液体物の持ち込み制限、長時間に及ぶセキュリティー手続きは今や「新たな日常」となり、若い世代にとっては、2001年9月11日以前の世界を知らないほど当たり前のものになっている。|画像:INPS Japan
The United Nations Office at Geneva (UNOG), housed at the historic Palais des Nations, is the second largest United Nations centre after the UN Headquarters in New York. The facility, an outstanding testimony to twentieth century architecture, is situated in the Ariana Park in Geneva, Switzerland.
ちなみに、ニューヨークのファースト・アベニューで反アラファト派のデモ参加者が、「アラファト、故郷へ帰れ(Arafat Go Home)」と叫んだ際、アラファト氏の支持者たちは、「それこそ、彼が望んでいることだ。」と応じたという。つまり、パレスチナ人が「帰ることのできる故郷」を持つことこそが、アラファト氏の求めていたものだったのである。